大型犬は、全体的に穏やかで明るく、フレンドリーで友好的な子が多いので飼っている方、もしくは飼いたいと思っている方も多いと思います。
ペットとしても飼いやすい大型犬ですが、体が大きい分エサ代がいくらかかるのか気になるところ。
そこで今回は、大型犬用のドッグフードを調査!
市販で取扱いが多く、手に入りやすいおすすめフードから、高評価で高級なプレミアムフードまで、いくつか商品をピックアップしたのでぜひ参考にしてください。
市販で買える大型犬用ドッグフード5選
ペットショップやホームセンターなど市販で取扱いが多く、比較的手に入りやすい大型犬用のドッグフードを5商品ご紹介します!
①ヒルズ サイエンスダイエット チキン(大型犬用 アダルト1~5歳)
体重が重いので、負担がかかりやすい関節や軟骨の健康に配慮し、グルコサミンとコンドロイチン硫酸を配合
歯の健康維持に、カルシウムなどのミネラル類をバランスよく配合
皮膚や毛の健康に配慮し、ビタミンEやオメガ3&6などの必須脂肪酸を配合
自然派成分でフードの酸化を防止、着色料や合成香料は一切不使用
ヒルズは返金保証サービスがあるので、安心して与えられる
②ニュートロ ナチュラルチョイス ラム&玄米(中型犬~大型犬用)
主原料は100%自然素材、玄米やオートミール配合で消化吸収に優れている
高品質なラム肉(亜鉛)、植物油(リノール酸)配合で、皮膚や毛の健康に配慮
ラム肉はアレルゲンになりにくく、アレルギーに配慮している
③ニュートロ ナチュラルチョイス チキン&玄米(中型犬~大型犬用)
質の良いタンパク質&食物繊維豊富な玄米などがバランスよく配合されているので、消化吸収に優れている
鶏脂や亜麻仁油に入っている必須脂肪酸オメガ3&6配合で、皮膚や毛の健康に配慮
④ロイヤルカナン マキシ アダルト(大型犬の成犬用)
高たんぱくな鶏、七面鳥、ダックを主原料とし、色々な食物繊維が入っているので、スムーズに消化吸収できる
骨や関節の健康に配慮し、グルコサミンを配合
皮膚の健康に配慮し、EPAとDHAを配合
⑤ペティグリー ビーフ&チキン&緑黄色野菜味(大型犬用)
チキンやビーフに加え、ホウレンソウや人参などの緑黄色野菜配合で栄養たっぷり
大粒なので、よく噛んで食べることで歯石や歯垢のケアができる
リーズナブルでコスパが高く、お財布にも優しいので無理なく続けられる
ネット購入のみ!こだわりのプレミアムフード2選
前項では、市販で手軽に手に入るドッグフードをご紹介しましたが、今回は市販では買えずネット購入で手に入るドッグフードを2商品ご紹介します!
①POCHI ザドッグフード ベーシック ワイルドサーモン
動物性たんぱくは100%フレッシュミートを使用、グレインフリー、グルテンフリー、ポテト&GMO不使用、関節の健康に配慮し緑イ貝を配合、免疫の健康維持にβグルカン配合、DHA&EPA源としてサーモン油を配合しています。
全犬種、全年齢に対応しているフードなので、他のワンちゃんと一緒に使えたり、シニアになっても使えるのがいいですね。
②モグワン
モグワンは、累計販売数450万個を突破した、坂上忍さんのCMでもお馴染みのドッグフードです。
お肉やお魚、野菜、フルーツなど、ヒューマングレードの原材料を使用し、動物性たんぱく源は50%以上、消化しづらい穀物や香料、着色料は一切不使用です。
このフードも、POCHIと同じく全犬種、全年齢に対応しているので、多頭飼いの方にもオススメです。
大型犬用ドッグフードの正しい選び方
大型犬は体が大きいので、小型犬とは違うケアができる専用フードがオススメです!
以下の5つのポイントを満たしたフードを選ぶようにしましょう。
1つ目は、関節の健康に配慮されていることです。
体重が重い大型犬は、どうしても関節に負担がかかりやすいので、関節ケア成分が入ったフードがオススメです。
代表的な成分としては、グルコサミンやコンドロイチンなどです。
2つ目は、カロリー量と脂質量が多すぎないことです。
大型犬は小型犬に比べるとカロリー消費量が少なく、高カロリーフードは適していないので、愛犬の運動量や体重に合わせて選ぶようにしてください。
また脂質を摂りすぎると、太るだけでなく大型犬がなりやすい胃捻転や胃拡張になるリスクが高まるので注意が必要です。
3つ目は、コスパの高いフードを選ぶことです。
大型犬は小型犬に比べると食べる量が多いので、買いに行く手間やコスパもかかります。
大容量タイプだと割安にはなりますが、一度開封するとフードが酸化してしまうので、1ヶ月以内に食べきれる量のサイズを買うようにしましょう。
また大型犬用のフードは重いので、店頭に買いに行く以外にネット購入が便利でオススメです。
4つ目は、粒の大きさです。
フードの粒が小さいと丸飲みしてしまい、胃捻転になる可能性があります。
目安としては、およそ1~2センチのものがオススメで、きちんと噛むことで食べ過ぎを防いだり、歯の汚れ防止にも繋がります。
そして5つ目が、原材料や添加物を確認することです。
本来犬は肉食動物なので、たんぱく質がたっぷり入ったフードが理想です。
健康なワンちゃんの場合は、タンパク質が25%以上のフードを選ぶようにしてください。
ただし、腎臓に持病があったり体に不安があるワンちゃんは、高たんぱくだと負担がかかってしまう場合があるので気をつけましょう。
また、添加物が気になる場合は無添加タイプのものを選んだり、穀物アレルギー持ちのワンちゃんはグレインフリーのものを選ぶようにしてくださいね。
気になるギモンについて調べてみた!
Q1、大型犬に小型犬用ドッグフードを与えるのはNG?
A、小型犬用フードは、大型犬には粒が小さ過ぎるのであまりオススメしません。
またカロリー量も違うので、大型犬には大型犬用フードを与えるようにしてください。
Q2、大型犬はいつからシニア用フードに切り替えればいい?
A、一般的に犬は7歳からシニア期と言われていますが、大型犬は小型犬に比べて寿命が短いので、5~6歳がシニアと言われています。
ですので、ドッグフードは5~6歳くらいから徐々に切り替えて、飼い主さんが見ていて老犬になってきたと感じた頃に替えるのをオススメします。
Q3、大型犬の子犬にはどんなドッグフードがおすすめ?
A、大型犬は小型犬よりゆっくり成長するので、子犬には骨のもととなるカルシウムが入ったドッグフードがオススメです。
ただし、カルシウムを摂りすぎると他の栄養分が十分に吸収されないので、栄養バランスが考えられた大型犬の子犬用フードを与えれば安心です。
まとめ
大型犬用ドッグフードをご紹介してきましたが、愛犬によって好みや体質が違うので、是非ピッタリのものを見つけてあげてください。
市販で買えるものもあればネット限定のものもあるので、事前によくリサーチしてから買うことをオススメします。
また、愛犬がいつまでも健やかでいられるように、給与量などはしっかり守って適量を与えるようにしてくださいね。