これまで質のいいドッグフードというと、ペット先進国であるアメリカやドイツ産のものが主流でしたが、最近では国産のドッグフード人気が高まっています。
国産フードは、価格を下げるために低品質の原材料を使用したり、添加物がたっぷり入っていたりなど一時期問題となったこともありましたが、今では原材料にこだわる企業が増え、ワンちゃんの健康維持に配慮した国産フードが続々登場しています。
今回は、数ある国産ドッグフードの中でも、特に人気のある「このこのごはん」「プロフェッショナル・バランス」「もっとやさしいフード」を、ランキング順に3つピックアップしてみました!
これを読めば、今までのドッグフードの概念が変わるかも!?
それぞれの特徴やこだわりポイントを詳しくご紹介しますので、是非購入の参考にしてください。
オススメの国産ドッグフードベスト3を大発表!
では早速、オススメの国産ドッグフードを発表します!
堂々の第1位は、「このこのごはん」です。
ヒューマングレードの原材料のみを使用し、食いつきはバツグン!
160万袋を突破した、安心安全のドッグフードです。
乳酸菌配合(便や尿のニオイを軽減)、ササミなど高たんぱくなお肉&青パパイヤ配合(健康的な毛並みをキープ)、食物繊維豊富なモリンガ&カリウム豊富なさつまいも&DHAやEPA豊富なまぐろ配合(健康的な目元をキープ)など、とことん原材料にこだわっています。
2位は、「もっとやさしいフード」です。
穀物不使用でお腹に優しく、超小粒で半生なのでとても食べやすいシニア犬用フードです。
無添加で100gの個包装なので、いつでもフレッシュなフードを与えることができます。
主原料として白身魚や仔羊肉、七面鳥、馬肉などレパートリー豊富なので、飽きずに食べることができます。
3位は、「プロフェッショナルバランス」です。
獣医師やペット専門店など、ペットフードを熟知した専門家が共同開発した高機能フードです。
LBSカルチャーや抗酸化成分であるビタミンEを配合していて、優れた栄養バランスフードです。
その他にも、皮膚や被毛の健康維持をサポートするDHAやEPA、下部尿路の健康維持に効果的なマグネシウムを配合しています。
ラインナップも豊富で、中でも「アレルゲンケア&pHコントロール」は、食物アレルギーに配慮しています。
ドッグフードは愛犬の年齢や体質で選ぼう
せっかく質のいいドッグフードを買っても、愛犬に合わなければ意味がありません。
愛犬にピッタリのドッグフードを見つけるには、4つのポイントが重要です!
まず1つ目は、愛犬がドライフードかウエットフードかどちらが合うのかを見極めることです。
ドライフードは、保存しやすくて価格もリーズナブルなものが多いですが、高齢犬だと硬くて食べられない子もいます。
一方でウエットフードは、水分が多いので高齢犬でも食べやすく食いつきもバツグンですが、価格が高めで開封したら日持ちしないので、毎日あげるにはコスパが悪いと言えるでしょう。
2つ目は、年齢に合ったフードを選ぶことです。
子犬時期は高たんぱくで高カロリーフードを、成犬期は健康維持のために栄養バランスの取れたフードを、シニア期には低カロリーのフードをと、ライフステージに合わせてフードを選ぶようにしましょう。
3つ目は、体格に合ったフードを選ぶことです。
超小型犬~小型犬は、少ない量でもカロリーが摂れて小粒サイズのフードがオススメです。
中型犬は活発な犬種が多いので、健康維持のために栄養バランスの取れたフードがオススメです。
そして運動不足になりやすい大型犬は、あまり太り過ぎないよう低脂肪&低カロリーのフードがオススメです。
4つ目は、ワンちゃんの体質によってはグレインフリーのものを選んだり、安全性の高い無添加フードを選ぶことです。
下痢や嘔吐が続く場合はフードが合っていない可能性もあるので、一度見直してみるのもよいでしょう。
国産ドッグフードのメリットについて
国産のドッグフードは、外国産に比べて種類が多いので、愛犬にピッタリのフードを見つけやすいと言えます。
日本は、お家の事情などで大型犬よりも小型犬を飼っている方が多く、小型犬用の小粒タイプや少量パックになった国産フードが多く販売されています。
また、国産は外国産に比べて製造してから自宅に届くまでの時間が短いので、ドッグフードの劣化するリスクが低いと言えます。
外国産のドッグフードは海路で運ばれることが多く、輸送中コンテナ内の温度変化が激しいと品質劣化の可能性があるからです。
ただし、外国産の原材料を使っていても、日本で作られていると「国産」と表記されるので、パッケージをよく確認して購入するようにしましょう。
質のいい国産ドッグフードの見極め方
まずは、「原材料」のチェックをしてみましょう。
特に主原料に注目!
フードのパッケージには、入っている量が多い順番に原材料が記載されています。
一般的な主原料である鶏肉、牛肉、豚肉、サーモンなどが明確に記載されているなら、良質なフードと言えるでしょう。
反対に、家禽類、ミートミールなど何の肉を使っているのか不明確な場合は、粗悪品の可能性が高いです。
次に、どんな「添加物」が入っているかチェックしましょう。
気をつけたい添加物は、保存料や着色料、香料、防腐剤などです。
これらはワンちゃんの健康のためではなく、フードを長持ちさせたり美味しく仕上げるためのものなので、なるべく入っていないものを選ぶことが大切です。
また必須栄養素である「油」は、どんな種類のものが入っているかも確認しましょう。
これも主原料と同じく、ヒマワリ油や亜麻仁油、サーモンオイルなど明確に記載されているものがオススメ。
動物性油脂や植物性油脂などといった曖昧な記載のものは避けましょう。
最近では、無添加のドッグフードも増えているので、ワンちゃんの体のことを考えて選んでください。
最後に、飼い主さんにとって一番気になる「価格」についてです。
どんなにいいドッグフードでも、あまりに高いと継続することができませんよね。
かといって、あまりに安いと粗悪品の可能性が高いのでオススメしません。
家計の負担にならない程度の価格で、かつ安すぎるものは避けて愛犬にピッタリのドッグフードを見つけてください。
まとめ
オススメの国産ドッグフードをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
一番大切なことは、愛犬に合うドッグフードを見つけること。
年齢や体型、体質に合わせて高品質のドッグフードを選んでみてください。
ワンちゃんも大切な家族。
できるだけ長生きしてもらうためにも、高品質なドッグフードをオススメします!